睡眠時無呼吸内科

睡眠時無呼吸内科の役割

睡眠時無呼吸症候群は眠っている間に呼吸が止まる病気です。この病気の深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、昼間の居眠りなど私たちの活動に様々な影響を及ぼすことです。当院では睡眠時無呼吸症候群に対する診断、治療ができる飯田下伊那地域で数少ない医療機関になっています。

睡眠時無呼吸内科の治療内容

  • 診断(PSG検査)と治療(CPAP治療)

    PSG検査とは、ポリソムノグラフィー(Polysomnography:)という検査のことを言います。 この検査は、泊りがけで行う検査法で、頭や顔、体の必要な部位にテープで電極を貼りつけ、実際に一晩眠りながら脳波や呼吸、眼球、筋肉の動きなどを記録し、睡眠の状態について調べます。

    CPAP治療(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。